Greeting

ご挨拶・経営理念

ご挨拶

代表取締役社長 塩尻 忠男

当社は1924年京都にて、西陣織の帯、着物の原料となる生糸、絹撚糸の販売することから創業しました。その後全国に販路を広げ、和装、洋装を問わず幅広い用途で、さまざまなシルク原料を多くの顧客に届けています。

シルクは6,000年以上前から現代に至るまで、全世界で愛され続ける繊維の宝石です。
その美しさや手触りに加えて、現代では、シルクが持つ生体親和性、吸湿性・保湿性・放湿性、紫外線吸収性や静電気の起こりにくさ等、“ならでは”の特性を生かした商品開発も盛んに行われています。また最近では、Eco・Sustainability・SDGsといった持続可能/環境負荷低減の観点から天然繊維(Sustainable Material)としての価値も高まっており、今もグローバルシルク産業は生産も需要も増え続けています。当社は地元京都西陣の強固な営業地盤の上に立って、新たなシルクの価値を創造し、グローバルな事業展開に挑んでいます。

生糸はそのほとんどが海外で生産されています。しかしきものをはじめ、日本で織り、染め、縫われたシルクに愛着を持つ人が多いのではないでしょうか。海外のシルクと日本のシルク、その両方が多彩にユーザーを楽しませるシルクマーケットを発展させていきたい。いま当社の使命は、海外から生糸や生地を安定供給し、絹織物、シルク製品製造に至る多様な加工工程、サプライチェーンを維持、発展させることだと考えます。

「きもの」は着る人を華やかに着飾るだけではなく、誇らしさや喜びの気持ちをもたらすでしょう。シルクを手に取る人が感じる誇りや喜びがもっともっと広がるように、そして未来まで続いていくように、当社はシルク業界の川上において、専門性を高め、付加価値を創造し、誠実かつ着実に貢献したいと考えます。

代表取締役社長

代表取締役社長 塩尻 忠男

経営理念

Our Mission(使命・存在意義)

新たなシルクの価値創造に挑戦することで、
シルクを手に取る全ての人が感じる「誇り」や「喜び」の気持ちを広げ、
誠実かつ着実に、人間社会に“豊かさ”を提供すること。

Our Vision(将来ありたい姿)

グローバルシルク産業の川上において、専門性を高め、付加価値を創造し、
高品質かつユニークな生糸原料・絹製品を安定供給することで、
細分化されたシルク製品の製造・加工工程、サプライチェーンを持続可能なものとし、発展させること。

Our Values(組織共通の価値観)

常に取引先・お客様目線を意識し、誠実かつ正直であること。
失敗を恐れず迅速かつ大胆に挑戦し、やり抜くこと。
多様な価値観を尊重し、その力を結集すること。